【訃報】伝説のジャズ・ベーシスト、リチャード・デイヴィスが93歳で死去 ヴァン・モリソンの「アストラル・ウィークス」を生み出す [湛然★]

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1 :湛然 ★:2023/09/08(金) 07:11:52.50 ID:UfbV3WMO9.net
Richard Davis, Legendary Jazz Bassist Who Conjured Van Morrison’s ‘Astral Weeks,’ Dead at 93
September 7, 2023 Rolling Stone ※DeepL翻訳
https://www.rollingstone.com/music/music-news/richard-davis-jazz-bassist-astral-weeks-dead-obituary-1234725587/

■ファロア・サンダースやエリック・ドルフィといったジャズ界の巨匠から、ブルース・スプリングスティーンやポール・サイモンといったロック界の伝説的ミュージシャンのアルバムに参加し、さまざまなジャンルをこなした多才なベーシスト。

ファロア・サンダース、エリック・ドルフィー、アンドリュー・ヒルのジャズ・クラシックを彩り、ヴァン・モリソンの「アストラル・ウィークス」の音楽的基礎を築いた多作なベーシスト、リチャード・デイヴィスが93歳で亡くなった。

デイビスさんの娘ペルシアさんは木曜、追悼ページとマディソン365の両方で父親の死を認めた。
デイビスはウィスコンシン大学で40年以上教鞭を執ったが、最後の2年間はホスピスケアで過ごした。
「私たちは、コミュニティが長年にわたって彼に示してくれたすべての愛とサポートに感謝しています」とペルシア・デイビスは付け加えた。

シカゴ生まれのデイヴィスは音楽一家の出身で、高校時代は著名な音楽教師ウォルター・ダイエットのもとでコントラバスを学んだ。
彼はデイヴィスにクラシック作品と、1940年代後半に台頭してきた即興ジャズのムーブメントの間を織り交ぜた技術を教えた。
デイビスはシカゴのヴァンダークック・カレッジで学んだ後、1954年に20代前半でニューヨークへと旅立った。

デイヴィスはその後、ピアノの巨匠アーマッド・ジャマールとジャズ・シンガー、サラ・ヴォーンのリズムセクションで安定した仕事を見つけ、1950年代の残りを彼女の指導の下で過ごすことになる。(※中略)

デイヴィスのサービスを求めたのはヴォーカリストだけではない。
ヴォーンのリズム・メイトであったヘインズとともに『A Night at the Vanguard』でケニー・バレルと共演した1959年以降、デイヴィスは、特に新興のフリー・ジャズ・ムーブメントを探求するミュージシャンたちの間で、最も需要のあるベーシストのひとりとなった。
(※中略)

「リチャード・デイヴィスの60年代の履歴書は、その10年間で最も挑戦的で不朽の音楽的声明のいくつかを調査したかのように読める。」
ローリング・ストーン誌は、デイヴィスが “史上最も偉大なベーシスト50人 “の34位にランクインした際、デイヴィスについてこう書いた。
「しかし、それは彼の作品全体のほんの一部に過ぎない。過去60年以上の間、彼はサラ・ヴォーン、ポール・サイモン、イーゴリ・ストラヴィンスキーといった巨人たちのバンド、セッション、パフォーマンスも高めてきた。
デイヴィスは、親密な環境で最高の力を発揮し、そこで彼の深く共感できる演奏が輝くのだ。」

(※中略)

アストラル・ウィークスのプロデューサー、ルイス・メレンスタインはかつてこう語っている。「リチャードはアルバムの魂だった。」
Rolling Stone誌のグリエル・マーカスは、デイヴィスの仕事について「ロック・アルバムで聴かれた最高のベース」と断言している。
モリソンは、アルバムについて語るときはいつも口を閉ざしてしまうが、曲は「ただチャネリングされたものだ。それらはただ伝わってきたんだ」。

アストラル・ウィークスの共鳴は非常に強力で影響力があったため、その後数十年にわたり、デイヴィスはロックやフォークのミュージシャンたちから追いかけられるようになった。
アストラル・ウィークスの崇拝者であるブルース・スプリングスティーンは、アズベリー・パークからの挨拶(Greetings From Asbury Park, N.J.)の “The Angel “やボーン・トゥ・ランの名曲 “Meeting Across the River “のコントラバスにデイヴィスを起用した。

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)

●Cyprus Avenue (2015 Remaster)
https://www.youtube.com/watch?v=fVQ7eSkCaWc

●Meeting Across the River
https://www.youtube.com/watch?v=c6OAtvjSf1Y

11 :名無しさん@恐縮です:2023/09/08(金) 10:56:00.99 ID:T6IjyCaa0.net

Richard Davisも亡くなったか。50年代のJAZZベーシストも有名なほうは殆どいなくなってしまった。
Ron Carterが未だに存命だが、彼は60年代以降のイメージが強い。
Richard Davisといったら、自分はElvin Jonesとの共演”Heavy Sounds”を挙げたくなる。
JAZZ以外でもLaura Nyro, The Rascals, Paul Simon, Bruce Springsteen, Van Morrison,
Buffalo SpringfieldといったROCK, POP系のアーティストでも参加しているので存在感も大きい。

23 :名無しさん@恐縮です:2023/09/08(金) 20:15:26.91 ID:ehJRELyz0.net

Thad Jones-Mel Lewis The Jazz Orchestra、Booker Ervinとの演奏、懐かしい。

38 :名無しさん@恐縮です:2023/09/10(日) 13:56:46.98 ID:peupkDoK0.net

>>33
50年代ブルーノート時代はクリフでクレジットされてるけど60年代以降はクリフォードじゃないかな
俺はリチャードデイヴィスも参加したストラタイースト盤が最初だったからクリフォードがしっくりくる

37 :名無しさん@恐縮です:2023/09/10(日) 13:45:53.19 ID:IBHAbGDE0.net

>>29
サマータイムのベースが好きなんだけど、この人なのかね?

34 :名無しさん@恐縮です:2023/09/10(日) 12:57:13.06 ID:gtqVn/k20.net

>>31
ドルフィーにもカークにもジャキにも嵌まらないってことはミンガス派全般苦手とか?
カークのRR&Pは俺的には大傑作なんだが

3 :名無しさん@恐縮です:2023/09/08(金) 08:36:24.71 ID:xO0DF4F20.net

今まで生きてたんかいワレ

25 :名無しさん@恐縮です:2023/09/09(土) 15:53:05.53 ID:6WRNcSZk0.net

なんや、それ。

15 :名無しさん@恐縮です:2023/09/08(金) 12:56:45.31 ID:lt0BjlPg0.net

ヴァンモリソンって来日したことある?

10 :名無しさん@恐縮です:2023/09/08(金) 10:18:38.18 ID:aX+KWPjF0.net

ああああああ
リチャード デイヴィス様をそんなふうに
馬鹿どもめ

12 :名無しさん@恐縮です:2023/09/08(金) 12:23:58.51 ID:wwW16iel0.net

戦前の人かな?

30 :名無しさん@恐縮です:2023/09/10(日) 11:55:44.93 ID:YvWmqkv70.net

>>28
エルヴィンとのヘヴィサウンズ
ドルフィーのアウトトゥランチやアイアンマン
ローランドカークのリップリグパニック
ジャキバイアードのジャキバイアードエクスペリエンス
とかもダメ?
あとクリフォードジョーダンのレッドベリー集なんかも悪くないと思うが

2 :名無しさん@恐縮です:2023/09/08(金) 07:14:43.19 ID:7iTEetCM0.net

誰?

20 :名無しさん@恐縮です:2023/09/08(金) 14:13:54.19 ID:5+0+zbR40.net

>>18
トラ=エキストラから来た略称
ジャズでは穴開けた仕事埋める代役の人のこと

29 :名無しさん@恐縮です:2023/09/10(日) 11:15:20.80 ID:gNBKSfhe0.net

サラ・ヴォーンの名盤
サラはすごく信頼してた。

16 :名無しさん@恐縮です:2023/09/08(金) 12:58:56.70 ID:TNZzU9B90.net

長いこと活躍していた割にウィキのページ作られるのもだいぶ遅かったし知名度的には微妙だったのかな

27 :名無しさん@恐縮です:2023/09/10(日) 08:22:54.47 ID:BjTSiE1k0.net

やりたい。
2,3回でいいけど。

14 :名無しさん@恐縮です:2023/09/08(金) 12:44:16.19 ID:XHvnLwmN0.net

アウトラルウィークスは凄いアルバムやけど熱量が凄すぎてなかなか聴く気になれないアルバム
ヴィーデンフリースやテュペロ・ハニーの方をめっちゃ聴く
でもモリソンさんの一番のアルバムってなるとやっぱしアストラルを推すしかない

9 :名無しさん@恐縮です:2023/09/08(金) 10:16:24.64 ID:hh4Ugobd0.net

まあすごい変なアルバムだよ
ジャズのすごいメンバーをバックに黒人より黒いと言われてたバリバリのロックシンガーが全曲自作をほとんど打ち合わせもなしに一発録り
そのジャズでもロックでもない音楽がすごい一体感で鳴るんだからな

13 :名無しさん@恐縮です:2023/09/08(金) 12:32:46.64 ID:Iz2y0VtH0.net

個人的にはドルフィーのOut To Lunch
のベーシスト

4 :名無しさん@恐縮です:2023/09/08(金) 08:53:51.93 ID:EFUHW0Bv0.net

ジャズ好きだが初めて聞いた

22 :名無しさん@恐縮です:2023/09/08(金) 17:01:11.96 ID:f13ZBisc0.net

>>11

リチャードデイヴィスは60年代以降の人だが?

32 :名無しさん@恐縮です:2023/09/10(日) 12:13:35.03 ID:YUok4umH0.net

クリフォードジョーダンもハマらないわ
何が違うのか自分でも分からないが
やや西欧臭があるのかもしれない
自分でもよくわからない
悪い音楽だとはもちろん思ってない

例えばワーナー行って電化する前のハービーも
どんどんハマらなくなっていく
客演してる時の演奏は好きなのに
最近のクインシージョーンズ化した作品もだめ

24 :名無しさん@恐縮です:2023/09/08(金) 22:42:36.01 ID:v8eaJ9LL0.net

>>15
ない

24 :名無しさん@恐縮です:2023/09/08(金) 22:42:36.01 ID:v8eaJ9LL0.net

>>15
ない

17 :名無しさん@恐縮です:2023/09/08(金) 13:51:19.02 ID:LCIncqPn0.net

ヴァンモリスンのそれ聴いたことあるけどリチャード・デイヴィスだったなんて気付かなかった
ジャズ以外に関わってるてイメージ無かったわ

36 :名無しさん@恐縮です:2023/09/10(日) 13:43:35.20 ID:qc8z5SrG0.net

リチャード・デイヴィスと共演歴の多い
アンドリュー・ヒルの再評価も来て欲しいな

影響を受けたというモンクのスタイルを昇華させた一人だと思う
https://youtu.be/gTuwaKHJLi0?si=Hufz_KdbVZv9DkkB

31 :名無しさん@恐縮です:2023/09/10(日) 12:08:29.64 ID:YUok4umH0.net

>>30
ドルフィーも全然ハマらん
ほぼセットみたいなもん
ハブオブハバートもなんか違う

18 :名無しさん@恐縮です:2023/09/08(金) 14:03:07.08 ID:YdcdQPsJ0.net

>>7
トラって何?

39 :名無しさん@恐縮です:2023/09/10(日) 14:03:52.36 ID:nJHHYZO60.net

>>36
エリントン、モンク、セシルテイラーの系統はめちゃ好きなんだけどヒルはそこまでじゃないのよね何でやろ

7 :名無しさん@恐縮です:2023/09/08(金) 10:13:59.83 ID:5+0+zbR40.net

リチャード・デイヴィス、バスター・ウィリアムズ
アルバート・スティンソン、ゲイリー・ピーコック…

遠征を嫌がったレギュラーベーシストのロン・カーターに変わり、
マイルス・デイビスがトラで起用したベーシスト一覧
https://youtu.be/fZYx81bFKYc?si=JYR5Cx784mm48JeT

 

 

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